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【意外と盲点！】バンド洗浄【悲劇が起こる前に！】2021.02.07 オンタイム川崎ロフト店

どうもこんにちは！
最近少しずつやや暖かい（寒さがまだマシ）な日が増え、生を感じている牛の人です。
早く春になっておくれ。マジで。

…と、そんなワケで春の訪れも近い？今回ご案内するのは

【金属バンドの洗浄　￥１，１００（税込）】です！

当店オンタイム（系列のムーヴ）では金属バンドの洗浄も店頭で行っています。
ええ、商品のご紹介ではありません！

まず。
金属のバンドって長い事使っていると、知らぬ間に皮脂・垢・ホコリ等がコマの隙間や留め具の内側に溜まっていたりするんです。

するとどうなるかって？
最悪、錆びちゃいます。

もちろん素材にもよりますが、金属バンドで最もポピュラーな素材【ステンレス】…通常錆びにくい物ではあります。
…が、ステンレスが錆びにくいのって“酸素に触れる事で錆を防ぐ被膜を張る”性質があるためなのだとか。
そして、汗や海水等、塩素やら酸性やらに弱く、それらが“錆を防ぐ被膜”を破壊してしまう事もあるのだとか。おー、怖っ。
（ワタクシもこの仕事を始めてから色々調べて知りました。）
さらに言うと、留め具の中に使われているバネやコマをつなぐピン（細い棒状の物）の劣化にも繋がります。

ついでに言ってしまうと普段あまり意識しない腕時計のバンドの汚れ…
よく考えてみてください。
衛生面から見ても良くはなさそうでしょう？
洋服も着て脱いだらお洗濯するでしょう？それと一緒です！
（時計の汚れのせいで服の袖が黒く汚れる…なんてケースも聞きます。）

要するに…
汚れ　イズ　ギルティ！！！

長年いろんな時計の電池交換などをさせて頂いていると、汚れが溜まったまま放置された結果、かわいそうな状態になってしまった子達もたくさん見てきました。
それがちょっとお高いブランド…ともなると、傷みに傷んだバンドの修理や交換だけでも結構な額になり、愕然とされる方も割とよくいらっしゃいます。
そんな状況、できれば避けたいですよね？
バンドの洗浄はそう言った事態の予防にもなります。
（とは言ってもホント長い事使ってれば、当然傷まない事はないですが…
　「形あるものはいつか壊れる」ってやつですね。う～ん…諸行無常…。）

そこで！
今年度の汚れ今年度のうちに！！！（どっかで聞いたようなフレーズ）

皆様の大切な相棒の時計ちゃん達。
せっかくなら綺麗にしてあげて、気持ちよく新年度を迎えるってのはいかがでしょう！？
というご提案です。

当店ではバンドを本体から外し（形状・状態にもよる）、超音波洗浄機に入れ洗浄を行っています。
超音波パワーで隙間の奥の方からも汚れがゴッソリです。
しぶとい汚れには店頭でも販売している【洗っ時計　￥９９０（税込）】も使い、ブラシでシャカシャカし、追い討ちをかけます。

お！いい所にちょうどいい感じに汚れたSEIKOのバンドが居るじゃないですか！