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磁気は時計の天敵!2021.12.31 move(ムーヴ) 新所沢パルコ店

こんにちは。
今回は商品のご案内ではなく、現代社会における腕時計の”天敵”についてお話させていただきます。

 

現代社会において、腕時計のトラブルの原因の一つとして”磁気帯び”が挙げられます。

腕時計はケースやベルトだけでなく、内部の機械のも多くの金属パーツを使用しています。

そういった金属が磁場の影響を受け、金属自体に磁気が帯び、磁石としての性質を持ってしまう状態を”磁気帯び”といいます。

 

では、腕時計が実際に磁気帯びしてしまうとどうなるのでしょうか。

磁気帯びに対して現れる症状は時計の種類によって変わってきます。

昔ながらのゼンマイを巻いて動かす機械式時計の場合は最も影響を受けてしまい、一日で数分単位の時刻進みや遅れの症状が出ます。

現在多くの方がご使用されているアナログクォーツ時計は、機械式時計ほどではないものの時刻の遅れや止まりの症状が出ます。

また、本来正確な時刻を表してくれるアナログ電波時計も同じように影響を受けてしまいます。磁気の影響により基準位置がズレてしまい、いくら正しい電波を受信をしても正確な時刻を表示してくれなくなってしまいます。

一方、デジタルクォーツ時計は影響を殆ど受けず、他の種類の時計のように時刻のズレや止まりといった症状は現れません。

 

磁気帯びの原因は磁場を発する電子機器の影響によるものですが、その磁場を発するものは現代社会において非常に数が多く、皆様が日常的に使用しているパソコンやスマートフォンはその代表格と言えるでしょう。

パソコンやスマートフォンに付いているスピーカー、そのパーツには強力な磁石が使用されています。

つまりその磁石が磁場を発し、近くにある腕時計を磁気帯びさせてしまうということとなります。

磁気の強さは距離の2乗に反比例して弱まり、JIS規格で定められている耐磁基準を満たしている腕時計であれば、5cm以上離せば殆ど磁場の影響を受けないとされています。

ただし、IH調理器のような強力な磁場を発する機器には例え5cm以上離していたとしても影響を受けてしまうものもあります。

磁場は目に見えるものではないので、”5cm”に拘らず極力近づけないようご注意下さい。

※耐磁性能については国内のJIS1種(4,800A/m)とJIS2種(16,000A/m)の二つの規格が用意されており、このJIS1種が「日常生活において5cmまで近づけてもほとんどの場合性能を維持できる水準」とされています。

 

腕時計が磁気帯びしているかどうかは、簡易的であれば方位磁石を使用すれば分かります。

方位磁石は磁場に反応し針が動くので、磁気帯びした腕時計を近づけた場合方位磁石の針が動きます。

磁場の影響を受けない場所に置くことで自然と磁気が抜けることもありますが、強い磁気を帯びてしまっている場合は長く磁気が残り続けてしまいます。

磁気帯びしてしまった腕時計を元通りにするには、「脱磁」作業が必要となります。

脱磁作業は店頭で行えますので、磁気帯びが不安な方はお気軽にスタッフへご相談ください。

ただし、帯びている磁気の強さによっては、店頭で脱磁しきれないこともありますので予めご了承下さい。

弊社修理センターやメーカーへお出しすることも可能です。

 

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