ニュース

　こんにちは！　あべの店です。

　カレンダーはもうすぐ4月。4月のイベントと言えば、4月1日。エイプリルフール。

　いわゆる、「一年に一度ウソをついてもよい日」なわけですが、みなさまはどんなウソをつくかもう決めていますか？

　諸説ある中では嘘をついていいのは午前中だけ、午後にはネタバラシをしなければいけない、ともいいます。となると、事前にどんなウソをつくか考えておかないと、あっという間に4月1日は過ぎて行ってしまいます！

　という訳で今回は、あべの店セレクト。エイプリルフールらしい腕時計を大特集していきます。

　まず前提として、正確な時刻を知らせるための腕時計が、“フェイク（ウソ）”だったとしたら、そもそもが本末転倒になってしまいます。　なので今回注目したいのは時計の本体の部分ではなく、それを彩るベルトの部分。

　革のようで革ではない。近頃続々と増えてきている、“フェイクレザー”。あるいは“ヴィーガンレザー”と呼ばれる、人工皮革。

　ものによっては本物の革と見紛うばかりのフェイクレザーに焦点を当てまして、エイプリルフールに相応しい“フェイク”な腕時計をご紹介します。

地球のように美しい、サステナブルウォチの“CITIZEN L（シチズンエル）”。企業一体となって環境問題、SDGsに取り組むCITIZENブランドの中でも、特に環境や人権に配慮した商品を世に送り出している“CITIZEN L”の商品のほとんどには“フェイクレザー”が使用されています。

▲左から）EG7079-10Y ￥46,200（税込）、EG7078-12X ￥46,200（税込）

　こちらのベルトはそれぞれ、

　ベージュのベルトには、回収されたペットボトルを再利用して作られた『ECOPET®（エコペット®）』。

　ブラウンのベルトには、パイナップル農家から出るパイナップルの葉の繊維を再利用して作られた『Piñatex（ピニャテックス）』。

　どちらも通常であればそのまま廃棄されてしまうものをリサイクルし、新たな素材として使用しています。

　天然木材を使用したオンリーワンのデザインが魅力の“KERBHOLZ（カーブホルツ）”。

　そんな“KERBHOLZ”が近年非常に注目しているのがこちらの素材。

▲左から）MMIC7721 ¥35,200（税込）、MMER7653 ¥33,000（税込）

　みなさん、このベルトは一体何の素材でできていると思いますか？

　もちろん今回は『フェイクレザー特集』ですので、当然動物性の革ではありません。

　――実はこちらのレザーの正体は、なんと『紙』！

　しかし、ただの紙と侮ることなかれ。特殊な加工を施すことで、耐久性、耐水性を高めたスーパーな紙素材！

　そしてその紙の原料と言えば、みなさんご存じの通り木材なわけですから、いうなればこの商品はケースからベルトまで植物由来。究極の木材ウォッチと言えるのではないでしょうか！

　最後はこちら。“TRIWA（トリワ）”のBitter＆Lateシリーズ。

▲左から）FAST131-CL100412 ¥27,500（税込）、SVST113-SS103314 ¥22,000（税込）

　こちらに使われているフェイクレザーは、フードロス問題に取り組むフードテキスタイルとのコラボレーション。

廃棄されるはずだったコーヒー豆で人工皮革を染色した、フードレザーを使用しています。コーヒーらしく、ビター＆ラテなんて名前が付いているのもオシャレですよね！

　このベルト、「何で出来てると思う？」「コーヒーだよ」なんて、お話しのネタになること間違いなしです！

　いかがだったでしょうか。エイプリルフールにピッタリな、フェイクレザー特集！

　実際に嘘をつくのは中々ハードルが高いこともありますが、環境に優しく、そして話のネタにもなるフェイクレザーウォッチを着けて、「本革の時計買ったよ、どう？」なんて、人を傷つけない些細な嘘をついてみるのも、楽しいのではないでしょうか。

　是非オンタイムあべのロフト店で、エイプリルフールを楽しんでみてください。